フランス旅 5日目

by takayo on 10/7/2012

一日はゆっくりはじまります。 朝は涼しいので、ちょっとお散歩。 何軒かの家と葡萄畑があるだけの風景。 ゆっくり流れる時間。でも、止まっているわけではなくてちゃんと流れている、その感じがいいなぁと思うのです。
アトリエのはじまり。 のんびりとその日のごはんとおやつを作りたいというお願いに、わくわくするようなプランを立ててもらいました。 お料理のレッスンはアントレ、プラ、デセール(前菜、メイン、デザート) でも、すごいボリュームなので、アントレを朝やお昼のごはんにしたり、おやつにしたりしました。
アトリエ1日目のテーマ「ペリゴール・ケルシー地方」
お昼ごはん。ペリゴール風ケークサレ。 このあたりが産地の山羊のチーズ入り。
やはりチーズがアクセント。すごく好き。
夜ごはん。 ペリゴール風サラダ(砂肝のコンフィ)
カスレ 昨日のうちに仕込んでおいたカスレ用の豚肉。 豚の皮を剥ぐのって生まれて初めて。
このお肉とお豆の煮込んで、おっきなトゥールーズのソーセージを加えます。 もう十分おいしいと思うんですけど、この日、お招きした青年いわく、お豆も鴨の脂でコンフィにするんだよ・・・。
クルスタッド・オ・ポム 
この辺りのワイン農家は、葡萄を育て、収穫し、ワインを作り、そして、売ることまでが仕事なのだそう。 だから、ほとんど一年中忙しく、当然のごとく働き者だと。 ほんとだ、大きくて立派な手は、指先が少し葡萄の色がしました。 その手でつくられた赤ワイン、それはそれはおいしかったです。
来年は期待大、なので、もっともっとおいしいに違いない。 すごいことかも。