フランス旅 1日目&2日目

by takayo on 10/3/2012

つたない写真と文章ですが、いっしょに楽しんでいただけたら。 夏休み日記、ぼちぼちお伝えできればと思います。
昨日、はじめて写真を見返しました。 もうほんとうに笑っちゃうくらいドタバタで、あの夏の日は夢だったのかと思ってしまうくらいです。 片付けをしている最中に、なつかしい本を見つけて、すっかり読み入ってしまう、あの感じと同じ。 いつのまにか、記憶の世界に移動します。 なので、写真の整理はぜんぜん進みません。 あの夏の日、笑いあったことを思い出し、語り合ったことを思い出し、そして、美しい景色、おいしい香りや味を思い出し。 ちょっと(かなりかも)泣けてきちゃったな。 毎日のことに精いっぱいで、楽しかったことを思い出す時間もないくらいなのだけれど、でも、あの夏の日があるから、今もこんなに楽しいんだなって思うのです。 ぜーんぶ、ずーっとつながっているんだなぁって。今回はひとり旅です。 新しいスーツケースといっしょに旅します。 前の日、夫が買ってくれました。
へとへとになりながら、無事に夜パリのホテルに到着。 翌日に備え、早く寝ました。(なんていい子)
前日は機内食だけだったので、朝からお腹がぺこぺこ。 ともだちのおすすめパンやさんが、ホテルの数軒先にあるので、それを楽しみに眠ったのでした。 7時の開店を待って、いざ! お客さんが入り始めてはいるけれど、バゲットの焼き上がりはまだのよう。 少しお散歩してからまた来ようと思いながらも、気がつけばシュケットを注文してました。 好みの甘さのそれは、ひとつつまんだらもう止まらない。 10コくらいはあったかなぁ、あっという間に全部食べてしまいました。 にもかかわらず、もうそろそろかしらとのぞいてみると、焼きたてのバゲットがたくさん並んでます。 バゲットを1本と、そして、帰り際に、お惣菜も。 お天気もよかったし、そのままお散歩して、エッフェル塔ながめながら、2回目の朝ごはん。 エッフェル塔をまじかに見たとき、もしかしたら、わぁって言ってしまったかも。 なんだろ、とてもどきどきして、そして、わくわくしたのを今でもはっきり思い出せます。

まだほんのり温かさの残ったバゲットを頬張り、思わず、おいしいと、ひとりごと言ってました。 でも、やっぱりお腹がいっぱいだったことに今さら気づいたわけで。 お惣菜は、アーティチョーク、コールラビのような野菜、ポーチドエッグ、スモークサーモンが積み重なって、その間にあり得ない量のマヨネーズソースが入っていました。 朝から、完全に自制心を失ってます。
2回目の朝ごはんのあと、オランジュリー美術館へ。 モネの睡蓮を鑑賞。 穏やかな陽のひかりが入る楕円形の大きな空間に睡蓮。 こんなに心が落ち着く感じははじめてかも。 そして、解き放たれる感じ。

午後は、3月までいっしょにパン焼きしていて、今はパリで勉強中のマドモアゼル(yumiさん)に会いに行きます。 オペラ座の前で劇的な再会を果たし、おしゃべりしながらロマンティック美術館へ。 途中、消防署発見。消防車パチリ。

かつては、ロマン主義の画家のお屋敷だったという建物は緑に囲まれて、まさにロマンティック。お庭はカフェになっていて、ここでも静かな時間がながれています。 お昼ごはんはタブレとイチジクのケーキとチーズケーキを半分こ。 タブレはクスクスのサラダ。最近はまってるので。 ⇒あっ、キヌアのサラダでした。今、見返していて気づきました・・。ずっとタブレを気にしてたので、食べた気になってました、失礼しました。

おすすめのカップケーキやさんで、悩みに悩んで2種類ずつ購入。 ほんとにどれもかわいくて、帰ったら、カップケーキ絶対作ろうって思ったのでした(まだ作ってないけど)

ちょうどすぐそばにアメリのカフェ発見。 マドモアゼルは翌日試験なのでね。 ここでお別れして、ひとり休憩。 せっかく、アメリのカフェなのに…ものすごく喉が渇いたのでビールを飲んだのでした。

パリは驚くほど暑かったです。